9月23日、シャルドネ100kgの収穫から2023年の収穫シーズンが始まりました。
写真は収穫し、八ヶ岳オーガニックヴィンヤードにおいて手除梗し、小仕込み圧搾しているところです。
昨年は開園2年目で初収穫を迎え、3種混醸とカベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワイン2アイテムを生産しました。
今年は、赤ワインがメルロ、カベルネ・フラン、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンの4品種、白ワインがシャルドネと甲州の2品種を収穫し、それぞれ単独でワインに仕込みます。さらにそのうち、メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンの3品種については、フレンチ・オークで樽熟成したプレミアムワインも作ります。いよいよ本格的な収穫とワイン生産の開始です。
10月4日には、北野夫妻が南北2ヶ所の棚畑においてスマート・マイヨーガ仕立てで栽培する甲州種を収穫しました。昨年は収量極小で仕込まなかったので、ワインにするのは今年が初めてです。糖度18°以上の綺麗で高品質な甲州です。垣根の甲州はまだ20kg弱の収量なので、単独仕込みはせず、合併させました。
10月8日には赤ワイン用ブドウのトップを飾ってメルロが収穫され、10月14日・15日にはカベルネ・フラン、10月21日にはシラーと毎週収穫が続きます。そして10月28日〜29日のカベルネ・ソーヴィニヨンがラストを飾ることになります。