2月1日から15日までの2週間、その間の8日間に会員41人も参加して、植樹1年目の冬季剪定を行いました。
明野ヴィンヤードの垣根圃場で栽培する欧州系品種は、シングル・ギヨ仕立てにします。
そのため、植樹1年目の今年の冬季剪定では、昨年1本に伸びた新梢=熟枝を結果母枝誘引線の下で、来年の剪定で2芽の短梢予備枝にする候補の芽と長梢結果母枝にする候補の芽の2芽残して切ることを基本にします。
ただし樹勢が強い場合は、2芽の上にさらに1〜3芽残して剪定し、逆に樹勢が弱すぎる場合は、1芽に切り戻して、もう1年1本の新梢を育てます。
折から新型コロナウイルスオミクロン株の第6波感染拡大のピークと重なったので、1日の参加者を絞り、昼食休憩を取らない午前中のみの作業時間にして実施しました。
季節柄寒い日が続き、とくに最後の12日、13日には10日からの大雪で畑が積雪15cmもの雪で覆われる中、みなさん熱心に作業されました。
こうして記念すべき植樹1年目の剪定作業は、白銀の世界で終わりました。