11月13日、14日の「施肥作業日」に30人の会員が参加し、一人が長さ70m〜130mの畝間1列を担当して、苦土石灰、ようりん、総合微量要素など3種の成分肥料と草生栽培のためのタネ(ライ麦orフェアリーベッチ)を散布しました。これで9月30日から始まった茶殻、堆肥、発酵資材など「土づくり」素材の散布作業(土日などに会員有志が自発的に参加)に続く散布作業は全て終了です。
また、29日の施肥終了後には、シャルドネの根元に防寒・傍乾・雑草対策用のマルチとして稲藁の束を敷き詰める作業も行いました。
今年はブドウの収穫がまだ無く、コロナ対策の観点からも「収穫祭」的イベントを開催できなかったので、両日の作業終了後、「焼き芋パーティー」を行なって親睦を深めました。このサツマイモは、野菜栽培クラブのメンバーが育て、2週間前に収穫して保存しておいたものです。大型BBQグリルで炭火で焼いた紅あずまと安納芋の焼き芋はとっても美味しく、ダイコン・キャベツ・ブロッコリー・春菊など採れたて野菜のお土産ともども、大好評でした。
さらに9月31日と11月1日に全園をトラクター耕耘することで、植樹1年目の土壌改良・施肥作業が完了したことになります。次に会員が揃って参加する作業は「冬季剪定」で、来年1〜2月に実施予定です。