明野ヴィンヤードは明野ヴィンヤード合同会社(社員は赤松英一と田島定尚)と甲州栽培農家北野家(一仁&美穂子)からなる生産者メンバーと、明野ヴィンヤードクラブ会員及びサポーター会員で構成されています。
クラブ会員及びサポーター会員は、たんに生産者メンバーを応援するだけでなく、自らこの事業をともに作り上げていく共同の主体です。
とくにクラブ会員は、参加頻度は会員各自の自由ながら、自ら圃場に通い、ブドウ栽培を主体的に担っていきます。
また、農場における作業だけでなく、懇親会等の自主的な活動によって、会員間の親睦を深め、豊かな人間関係をつくりだすことを追求します。
明野ヴィンヤードの真価をなすこの活動が、残念ながら、新型コロナ感染症の拡大によってこの間十分に展開できませんでした。
原則として2週間に一度会員の作業を呼びかける「作業日」の設定が不可能になり、自主的な判断によって感染症対策をとった個人が個別に作業に参加するという方針を取らざるを得なかったのです。
しかし、9月30日を持って首都圏等の緊急事態宣言が解除され、都府県をまたぐ移動や多人数の集合に対する制限もなくなりました。今後も厳格な感染対策は必要だとはいえ、ヴィンヤードクラブの活動も本格的に始まります。
その幕開けを、11月13日(土)、14日(日)の施肥作業日&焼き芋イベントとする予定です。