野菜栽培部の活動が活発です

明野ヴィンヤードクラブの活動は、ワイン愛好家が一年を通して自分でブドウを栽培し、ワインになるまで見守ることによってワインへの理解を深め、ワインのある生活をより豊かに楽しんでいくことを基本とします。
しかし、それだけではありません。
都市に住む住民が豊かな自然と広々とした大地のある農村部に通い、自然の中での<農>を担うことは、生活をリフレッシュさせ生きる活力を生み出すとともに、自然と共存する人間生活の基本を実感させてくれます。
また、こうした活動を地域・職業・年代・立場を超えた会員仲間と楽しく継続することによって、他では得られない豊かなな人間関係をも生み出してくれます。

そうした活動の新たな領域として、明野ヴィンヤードクラブでは今年4月から「野菜栽培部」が会員有志によって自主的に結成されました。現在約10人の会員がヴィンヤードの2箇所の菜園で、夏野菜の植えつけから始まって、その世話と収穫、さらには秋冬野菜の植え付けと活動を活発に展開しています。
既に、レタス・春菊・小松菜などの葉物や枝豆、トマト、キュウリ、ナス、カボチャ、コダマスイカなどの実物の収穫は楽しみだけでなく、野菜価格高騰の時期にあって、それぞれの家庭生活をも立派に助けてくれる成果をあげてきています。
この秋にも、大根やキャベツ、白菜、カブ、サツマイモ、ブロッコリー、パクチーなどの収穫が続きます。
会員の入部はいつでも認めていますから、ぜひご参加ください。